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INTERVIEW社員インタビュー
新卒でナットに入社し、制作、アニメーター
として活躍しているお二人に、
スタジオの
育成環境や雰囲気などをお聞きしました!
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「固定給が出るところは育成に力を入れている」
- ――お二人がアニメ業界に入った理由を教えてください。
- H.Y.(アニメーター) 小さい頃から保育士を目指していましたが、途中からアニメ業界に興味を持ち、専門学校でアニメーションを学んでこの業界に入りました。
- I.S.(制作) 僕は高校生の頃にアニメをやりたいと思うようになりましたが、親から大学には行ってほしいと言われました。そのため大学卒業後に専門学校に行くか、もしくは業界に入るか考えていた時に、制作進行は未経験でも入れると分かったので大学卒業後にこの業界に入りました。
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- ――お二人は新卒で入社して3年目になりますが、数あるアニメスタジオの中からナットに入社した理由を教えてください。
- H.Y.(ア) 『デカダンス』を見ていたので、ナットに興味はありました。ただ、アニメーターについて調べると、安月給で生活が苦しいという情報が結構出てきたので、僕はアニメーターとして働き続けられる会社をテーマに就活しました。いろいろな会社の説明会に参加するうちに、固定給が出るところは育成に力を入れていて将来を見据えているスタジオであることに気がつきました。そのため『安定した固定給があり、育成に力を入れている』という現実的な条件を優先しつつ、好きな作品を扱っているスタジオを探してナットへの入社を決めました。
- ――たしかにアニメーターは新卒でも業務委託契約の会社はありますね。
- H.Y.(ア) そうなんですよ。僕は書類選考で落ちてしまうことが多かったので、就活中に「今はまだ歩合で生活できる実力ではない」と実感しました。そういうこともあり、将来を見据えて、なおかつアニメーターとしてキャリアを築けるスタジオを探しました。
- I.S.(制) 僕は立川譲監督がすごく好きで「いつか一緒に仕事をしたい」と思ったのが始まりです。立川監督が手掛けた『デカダンス』や『デス・パレード』という作品のプロデューサーがナットの角木卓哉さんだったので、ナットに応募しました。それから、僕はオリジナルアニメーションを作りたいという願望があったので、『デカダンス』や『ネガポジアングラー』のようなオリジナル作品を手掛けているナットに入社を決めました。
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「制作進行は現場で回していく方が早く仕事を覚えられる」
- ――入社1年目の研修期間について教えてください。
- H.Y.(ア) 最初の半年間は動画研修でした。僕の時は動画スタートだったので、動画のやり方やトレス方法を教わりながら、画力向上のために模写やデッサンの勉強もしていました。研修後は動画マンの仕事をさせてもらって、今はレイアウトと二原作業をしています。なかなか納得のいくものができず、難しさを感じています。
- I.S.(制) 僕たちの代の制作進行はちょっと特殊で、内定後に9月から研修兼アルバイトで制作進行補佐として付かせてもらいました。その後、4月1日に入社式をして、午後にはさっそく話数を持たせてもらいました。どちらかと言うとナットは「習うより慣れろ」という感じなので、現場で先輩たちに聞きながら1話ずつ進めていきましたね。

- ――約半年間アルバイトで現場に入っていたとはいえ、4月1日からさっそく話数を持つのはすごいですね(笑)。
- I.S.(制) そうですね(笑)。今考えると僕にとってはその方がありがたかったですね。制作進行は言葉で学ぶよりも、現場で回していく方が早く仕事を覚えられます。分からない言葉は自分で調べればいいので、僕はやりやすかったです。
- ――お二人が入社する約1カ月前に、ナットが制作した劇場版『BLUE GIANT』が第47回日本アカデミー賞で優秀アニメーション作品賞を受賞しました。
- H.Y.(ア) こんなにすごかったんだって思いました(笑)。実は入社前はあまり下調べができていなくて業界の人の名前もほとんど分かりませんでしたが、調べれば調べるほど有名な人しか出てこなくて驚きました。入社当初の席が『幼女戦記』キャラクターデザインの細越裕治さんの隣だったので、デスクに行くだけで毎日ドキドキしていましたし、本当に毎日刺激をもらっていました。
- I.S.(制) 内定をもらった時は、まだ『BLUE GIANT』の情報は出ていなかったですし、アルバイトを始める時に情報解禁されたので「こんなに有名な作品に携われるの!?」と思ったのを覚えています。翌年の新卒採用は『BLUE GIANT』効果で応募がすごかったと聞いたので、僕たちはその前で良かったと思いました(笑)。
- ――ナットの好きなところや雰囲気を教えてください。
- I.S.(制) 僕がナットで続けている理由は、職場の雰囲気がすごく良くて、コミュニケーションが取れる環境だからです。さっきもお伝えしたように、入社して1日目から話数を持っているので、分からないことはとにかく聞いてメモするの繰り返しでした。先輩たちは僕が同じことを聞いても嫌な顔せずに全力で答えてくれるし、日頃からコミュニケーションを取ってくれて話しやすい場を作ってくれます。
- H.Y.(ア) アニメーターとしても質問しやすい環境であることは、すごく重要だと思います。絵を描いていると「これであっているのかな?」となる時がありますが、そんな時にナットは聞きやすい環境なので本当に助かっています。また、僕は栗田新一さんに教わっていて、やりたいことがあるけど自分の技量では出力できない時も「こうするなら、こうした方がいいよ」「ここを目立たせるといいよ」と自分の良いところをや力を引き出してもらっています。
- I.S.(制) アニメーターさんの育成環境は本当に良いと思います。
- H.Y.(ア) 本当にありがたいです。サーバーでいろいろな方の上がりを見ることができるので、「こんなふうになったんだ!」と楽しく見させていただいています。
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「プラスアルファの挑戦をしたい方にはすごく良い環境」
- ――例えばどんな方がナットで楽しく働けると思いますか?
- I.S.(制) 制作は「作品に対してどこが面白かった」「自分はこういう作品が好きだ」という会話が雑談の場でも多いです。時間がある時には企画会議をしていて、どういう作品が面白いか話し合ったり、場合によっては作品の企画立案もします。そのため、自分の『面白い』を持っていたり、『面白い』を言語化したい方は、その力をすごく発揮できると思います。
- H.Y.(ア) 作画では暴れたい人でしょうか。アニメを作る時にはコンテという設計図がありますが、その上でもう一歩やりたいことがあったり、さらに一歩踏み出したい時に、その挑戦を受け止めてくれる演出さんや作監さんがいらっしゃいます。そのため、プラスアルファの挑戦をしたい方にはすごく良い環境だと思います。
- ――就活中はアニメ業界や職種ついて調べたと思いますが、実際に現場で初めて気がついたことはありますか?
- H.Y.(ア) 人と話さないといけないことです。作業中には不明点やいろいろな相談ごとが出てくるので、演出さんや動検さんとお話しをします。今はレイアウトをやらせてもらっているので作打という打合せに入って、制作さんとスケジュールを相談したり、いろいろなセクションの方と話し合う機会がたくさんあります。入社前はずっと机に向かってカリカリ描いているイメージだったので、いろいろな方とたくさん話しながら作業するとは思っていませんでした。
- I.S.(制) 僕は思っていた以上に現場の方はこだわっている印象を受けました。アニメを見ていると、分かりやすいストーリー展開やすごく動く絵はイチ視聴者として分かりますが、影ひとつにこだわりを持っていたり、演出的には1秒で終わるカットにも「こういう感情でこういう行動をする」というこだわりがあります。その積み重ねによって面白い作品になっているので、「このカットにもこだわりがあるんだ、意味があるんだ」ということに、入社してから初めて気がつきました。
- ――最後に、これを読んでくれている就活生にメッセージをお願いします。
- H.Y.(ア) どうしても就活の時は平均的に装ってしまいがちですが、アニメ業界でやりたいことは隠さずにアピールすることをおすすめします。例えば「アクションをやりたい!」と伝えると、アクションをやる会社の方はしっかり見てくれると思います。なので、良く見せようと自分を抑えるのではなく、しっかりアピールしてみてください。
- I.S.(制) アニメ業界は会社によってかなり色が違うと思います。弊社のプロデューサーも、国が違うくらい会社によって作品の作り方も求める人材も違うと話しています。就活は受かるか、落ちるかですが、落ちてもその会社に合わなかっただけです。そこに入れなくても他にフィットする会社は絶対にあると思うし、フィットする環境の方が自分の面白さも出せると思います。なので、選考で落ちてしまっても落ち込まないでほしいし、絶対にどこかに自分に合う会社はあるということを思いながら頑張ってほしいです。
SCHEDULE先輩社員の1日&1週間
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12:00 ウォーミングアップ
ジェスチャードローイングやフィルムスタディなどをしています。時間の合うアニメーターや演出さんと一緒にすることが多いです。
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12:30 作画
lo、2原作業をしています。

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15:00 ランチ
作画作業がひと段落したタイミングでご飯を食べたりしています。 -
16:00 チェック
教育係の方にloや2原作業をしたものを確認、修正指示をもらいます。
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17:30 作画
作画作業の続きです。
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21:00 退社
2~3日に1回、制作さんが進捗の確認をしに来てくださるので作業状況の報告、相談をします。
SWIPE
WORK SPACE
GALLERYオフィス環境
COMPANY会社概要
株式会社ナット
- 所在地
- 東京都杉並区天沼3-11-2 東洋時計北口ビル5F
- 設立
- 2016年4月6日
- 代表取締役
- 角木卓哉
- 事業内容
- アニメーションの企画・制作など
REQUIREMENTS募集一覧
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株式会社ナット










