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『誰かの心に残る熱狂を創る』
世界中の「とあるひとり」の人生を変える、
最高のエンターテイメントを創り出す。
Create a life changing entertainment,
for all “somebodys” around the world
INTERVIEW社員インタビュー
2024年入社の同期2人に就活や
ツインエンジン、それぞれの業務について
語ってもらいました!

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「想像していた以上にいろいろと任せてもらえています」
- ――まずはお二人の就職活動について教えてください。
- M.Y.(企画) 私はもともと大好きなスタジオコロリドの採用ページをずっと追っていました。ただ、コロリドの新卒募集はクリエイターを除くと制作しかなく、自分は制作に向いていない気がしたので難しそうだなと。でも、どうにかコロリドに関わりたいと思って調べていたらツインエンジンにたどり着きました。
- S.K.(宣伝) 私はエンタメ業界に入りたかったので、最初は幅広く見ていました。もともとやっていた演劇系とかも見ながら就活を進めた感じですね。どうしてもエンタメ業界に入りたかったので、エントリーシートだけだと60~70社ぐらいは出したと思います。そこから好きなアニメやマンガ、演劇を考えて、『なぜ好きなのか』という理由も全部書き出していきました。
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- M.Y.(企) すごい……。私はかなり絞って本命の数社だけ受けました。どうにか受かるようにって本当に特化したので一般的ではないかもしれないし、ある意味、賭けでした(笑)。
- ――就活にも個性が出て面白いですね。S.K.(宣)さんは、いろいろな会社を受けた中でツインエンジンにした決め手は何ですか?
- S.K.(宣) 内定を頂いた企業の中で、ツインエンジンが若いうちからいろいろなことができそうだと思ったからです。その分厳しいこともあるだろうと思いましたが、できれば1年目から企画や宣伝に関わりたくてツインエンジンに決めました。
- ――入社して9カ月がたちました(取材時点)。今の担当業務を教えてください。
- S.K.(宣) 劇場版のタイトルのSNS運用とタイアップ周りを行っています。SNSは複数あるプラットフォームのうちの一つを担当していて、「こういう投稿をしたい」、「こういう背景美術を出したい」というのを考えて、先輩からOKをもらえたら実際に投稿まで行っています。タイアップ関係だと「こういう企業とコラボしたい」という案出しをして、実際に企業とのやり取りなどをしています。
- M.Y.(企) 私はコロリド作品を担当していて、何個かの作品に関わっています。まだ入社して1年もたっていないのに契約周りなども携わらせてもらっているので、かなり緊張していますがすごく勉強になっています。
- ――では、入社して最初に行った仕事は何でしたか?
- M.Y.(企) 企画部はマンガやゲームでアニメ化したい作品を提案するための企画書作りが最初の仕事でした。でも、ホントにホントの最初はツインエンジンでやっている作品の原作マンガや小説を同期みんなでひたすら読みましたね。年によって違いますが、私たちのときは入社後に企画部か宣伝部への配属が決まったので、それまでの期間といった感じです。
- S.K.(宣) 私は宣伝部配属が決まってからすぐにSNS運用をやらせてもらいました。ツインエンジンに入社した理由が『若いうちからいろいろできる』でしたが、いざ入ると想像していた以上にいろいろと任せてもらえています。もちろん先輩にチェックをしてもらいますが、入社1、2カ月で公式SNSを担当させてもらえてビックリしました。でも、それ以上にうれしかったし、やりがいを感じています。
- M.Y.(企)私は担当が決まったタイトルの企画書や脚本を読み込むのが最初でした。作品ターゲットの分析や企画の詳細を決めるブレストから参加させていただきました。担当するタイトルによって仕事内容は結構変わってくるよね。
- S.K.(宣) そうだね。同期でもバラバラで、それこそ公開が近いタイトルに関わっている人もいるし、逆に公開作品をまだ経験していない人もいる。劇場版かTVシリーズかでも違うし、劇場版だと舞台挨拶とかリアルなイベントもかなり多いです。
- M.Y.(企) 私はWEBアニメも担当しているから、それも全然違いますね。
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「同期はライバルというより『みんなで一緒に上っていこう!』って感じ」
- ――アニメ業界は忙しいイメージがありますが、働き方はどうですか?
- M.Y.(企) それもタイトルによって変わってきます。私はまだ「めっちゃ忙しい!」という時期を経験していないけど、逆にS.K.(宣)さんはすでにそういう時期を経験していると思います。
- S.K.(宣) そうだね。春に入社して夏には劇場版の公開を経験しました。その頃はまだ「何が分からないかも分からない状態」だったので、公開3カ月前の忙しいところに飛び込むのは大変でした。今では先輩たちは忙しいときでも質問したらなんでも教えてくれると分かっているけど、その頃はそれも分からずで「忙しいときに質問して大丈夫かなあ」というのもあって大変でしたね。
- M.Y.(企) こうやって聞くだけでも大変そう……。
- S.K.(宣) でも、試写会で自分の名前がエンドロールで流れたときの感動はすごかったです! 長い年月をかけて皆さんが作りあげた中、私は3カ月しか関わっていないのに載せていただいて。親もすごく喜んでくれて親戚中に言っていました(笑)。
- M.Y.(企) 私も携わっているWEBアニメが公開されたときにクレジットに載せていただいて、すごくうれしかったですね。
- ――それはこの仕事ならではですね。他に仕事を通してうれしかったことはありますか?
- S.K.(宣) 「この企業とタイアップしたい」、「この絵師さんにコラボイラストを描いてもらいたい」という希望が通ったときとか。私は実際に大好きな漫画家さんにアタックしたら一緒にお仕事をさせてもらえることになってすごくうれしいですし、モチベーションにもなっています。
- M.Y.(企) 私は商業作品がどうやって作られ、世に売り出されていくのかにとても興味があったので、それを近い距離感で学べることがとてもうれしかったです。タイトルや時期によりますが、アフレコやイベントなどに出向くことも多く楽しいです。
- ――職場の雰囲気はどうですか?
- S.K.(宣) 宣伝部は部長のおかげでもあるけど、すごく和気あいあいとしています。もちろん、仕事のときはビシッとしているけど、すごくメリハリがついていて砕けてお話しするときも多いかな。先輩方も本当に優しく教えてくださるからすごく助かっています。会社としても若い方が多いので話しやすい雰囲気はあると思います。
- M.Y.(企) 企画部も同じで結構伸び伸びとしていますね。だからこそ、受け身でなくいつも自発的な行動を心がける必要があると思いました。初年度から関わらせていただける仕事も多いので、機会は逃さずに自ら「やります」と言えるかは大事です。
- S.K.(宣) そうだね。自由が多い分、積極的な姿勢がないとダメだよね。先輩たちの向上心がすごいもん。
- M.Y.(企) もう自ら自らって感じで。そこについていくためにも、私たち新卒同期は新しい情報を得たら「こういう情報もらったよ。みんなも知っておいてね!」って共有しています。
- S.K.(宣) いかにみんなで地盤を固めていくか、みたいな(笑)。
- M.Y.(企) ライバルというより「みんなで一緒に上っていこう!」って感じ(笑)。同期は本当に大事です。
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「好きな理由を根拠を持って話せるように」
- ――それではお二人の直近と最終目標をそれぞれ教えてください。
- M.Y.(企) 私は今担当している作品が世に出ていくまで、まずは駆け抜けたいです。将来的にはコロリドのオリジナル作品の企画立ち上げから関わりたいです。
- S.K.(宣) 私も同じでまずは担当している劇場版をしっかりやり遂げたいです。いろいろと学んで2、3年後には私に任せてもいいと思ってもらえるように、そしてちゃんと教えられる人になりたいです。私はもともと企画職希望で入社しましたが、やっていくうちに宣伝の楽しさを知っちゃって。でも、前からの夢もあるし悩ましいです(笑)。ゆくゆくは良いとこ取りをしたいです。
- ――では、最後にこれを読んでくれている就活生へのメッセージをお願いします。
- M.Y.(企) 私は面接のときからずっと「コロリドと映画が好きだ!」と言い続けて、今ここにいます。自分の好きに正直でいるのは大事だと思います。「これが好きで、これがやりたい」というのを恥ずかしがらずに、面接でも歓迎会でも、いつでもどこでも言っていたらかないました。だから、ぜひどんなタイミングも逃さずに好きを伝えてほしいですね。
- S.K.(宣) 自分が好きな作品とその理由を答えられるようにしておくのは大事だと思います。なぜそういう作品が好きなのかを自分の過去や経験と結び付けて、その趣味趣向になった経緯を自分の根源まで結び付けて考えると、好きな理由も根拠を持って話せるようになります。そこが自分で落とし込めていると、いいのかなと思います。




SCHEDULE先輩社員の1日&1週間


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10:00 出社
通勤中にメールチェックをします。直ぐに返事をできないものには下書きを付けて他のメールに埋もれないようにしています。
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10:30 アフレコ
差し入れを持って現場に向かい、音響や声優マネージャーの方々と名刺交換をします。アフレコ立ち合いでは、セリフの録り漏らしがないか、内容に間違いがないか台本を手に確認します。
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14:00 ランチ
オフィスの近くにはいろいろなお店があるのでつい外食をしてしまいます。
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15:00 デスクワーク
メールチェックや各アニメタイトルで割り振られたタスクを消化します。隙間時間で話題性のあるアニメ化できそうな原作をチェック、企画書を作成します。
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17:00 社内打ち合わせ
作品ごとの打ち合わせと企画部全体での会議があります。作品のターゲットを定めたり、宣伝施策案を持ち寄り展開の仕方を模索します。説得力のある発言をできるよう参考作品や数字的根拠をまとめることも大事です。
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19:00 退勤
帰りながら翌日の会議やタスクを確認します。SNSの話題を追うのも怠りません。



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GALLERYオフィス環境
COMPANY会社概要
株式会社ツインエンジン
- 所在地
- 東京都新宿区四谷本塩町3-3
- 設立
- 2014年10月1日
- 代表取締役
- 山本幸治
- 事業内容
- アニメーション作品(TV・映画・その他)に関する企画プロダクション