企画プロデュースK.S

WORK仕事
作品を正しく認識してもらう
もっとも大事にしていることは「その作品の魅力が“魅力”として伝わるかどうか」という点です。
“魅力”と一言に言っても切り取り方一つ、見せ方一つで嫌味なものにも鬱陶しいものにも変わってしまいます。そのためにできるだけファン視点と客観視点の両方を欠かさずにいようと意識しています。
作品のファンがこれを見たらどう思うか、初めてこの作品を見る人がどう思うか、両立することが難しいことだからこそ、いつでも考えることを忘れずにいようと思っています。
EPISODEエピソード
プレッシャーを鼓舞に
一番大変だと感じるのは作品を視聴者のみなさんに届ける最終走者だというプレッシャーです。それまで作品の企画を立ち上げた企画プロデューサーや制作スタッフ陣など、様々な人たちが関わってきた作品の魅力を最終的に伝え、届ける立場として「失敗できない」というプレッシャーは常に感じています。このプレッシャーは良くも悪くも自分に影響を与えてくるので、それとの向き合いには特に苦労しています。乗り越えるためには宣伝実行までの積み上げがどれだけできたかというのが大事になると思っています。
どれだけその作品と向き合い、魅力の伝え方を考えてきたか、その積み重ねがプレッシャーを良い意味で鼓舞に変えてくれるのだと思います。